北新地の雑踏を抜けて、とあるビルの2階へ。エレベーターの扉が開くと、暗い空間の中に、お料理山田の看板がキラッと光る。足元には重厚感のある大谷石。左右には落ち着いた佇まいの古い建具が居心地の良さを醸し出し、職人による手すきの和紙が柔らかく、壁のタイルは日本の土を使用した独特の佇まいが空間に重厚感を生み出しています。足を進